レラティブストレングス投資月次シグナル解説(2020年10月末基準)
2020年10月末のシグナルは以下の通りとなりました。
1 新興国株 Buy
2 日本株 Buy
3 先進国株 Buy
4 先進国債券 Buy
5 日本債券 Sell
6 新興国債券 Sell
7 日本リート Sell
8 先進国リート Sell
順位はレラティブストレングスが強い順を示しています。
前月末の価格が12ヶ月移動平均を上回っているものが「Buy」、下回っているものが「Sell」と表示されています。
このシグナルの意味を解説します。レラティブストレングス投資では、移動平均シグナルが「Buy」で、かつレラティブストレングス上位2位の資産、つまり新興国株に50%、日本株に50%配分するポートフォリオを構築します。
今回は、先進国株を売って日本株を買うトレードが発生しました。
VIXが一時40を超えるなど、神経質な相場環境となっています。
GAFAの上昇が続いたことで、市場の高所恐怖症が強くなっているようです。ちょっとした利益確定売りが、大きな下落を引き起こしています。
米大統領選が11月3日にあります。市場のボラティリティはしばらくは高止まりするかもしれません。
いずれにせよ、シグナルに従っていくまでです。
※投資は自己責任でお願いします。
※毎月のレラティブストレングス投資シグナル判定をするPython Codeを以下に保存しています(Qiitaに飛びます)。
※レラティブストレングス投資に辿り着くまでの記事を下記に目次化しています。ご参考になりましたら幸いです(ブログ旧館へ飛びます)。
※RS投資はそもそもは、Mebane Faber氏という、ヘッジファンドのポートフォリオ・マネージャーが発見した投資手法です。Mebane氏のペーパーを下記記事で紹介しています(ブログ旧館へ飛びます)。